スピード・レーサー

スピード・レーサー

SPEED RACER

135分
アクション・ ミステリー・サスペンス
公開日: 2008/07/05
洋画

ストーリー

カー・レーサーになるために生まれてきたスピード・レーサーは、ひたすら強気で本能的、そして何よりも怖いもの知らず。彼にとって真の意味での唯一のライバルは、兄でありレース中に命を落とした伝説的なレックス・レーサー。スピードの愛車“マッハ5”のデザイナーである父ポップス・レーサーが率いる家業のレーシング・ビジネスを、スピードは大切にしている。だからこそ、彼はロイヤルトン・インダストリーズからの高額で魅力的なオファーを断り、その結果、同社のマニアックなオーナーを激怒させただけでなく、恐るべき秘密を知ることになる。ロイヤルトンに脅されたスピードが、愛する家族とカー・レーシングを救う唯一の手段は、レースでロイヤルトンを打ち負かすこと。家族と恋人に支えられ、スピードは正体不明のレーサーXと手を組み、兄の命を奪った難関のクロスカントリー・レース“クルーシブル”に挑む。

予告編

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レビュー

Reviewed By 井上真一郎

例えばマラドーナの5人抜きや阪神のバックスクリーン3連発。荒川静香の金メダルの滑りでも、中村俊輔のマンU戦のFKでもいい。スポーツでスペシャルなプレーを観た時、人はえも言われぬ感動を味わう。それは真剣勝負のリアルな世界でフィクションのような芸術性や驚きを得られるからだが、この映画もフィクションであるにも関わらず、これらと似た感覚を得られる。革新的な映像で作られたレースは比肩するものなき全く新しいスポーツの姿であり、その走りは徐々に我々の想像を超えていく。それが物語と相まって感動を生み出すのだ。家族映画としても楽しいが、そうした点から見ればスポーツ映画として極上の部類に入るのではないだろうか。