ストーリー
ある日、街にやって来たばかりのアサトは、ダイナーの常連客で街の工場で働いているタケオと出会った。アサトがテーブルの塩のビンを手も触れずに引き寄せるのを見たタケオが興味を持って話しかけたのだ。顔立ちもどこか幼いところがあり、性格も内気なアサト。夢も希望もなく、荒んだ生活を送っているタケオ。街のチンピラに絡まれたアサトをタケオが救ったことから、友情で結ばれていく。しかし、アサトには特殊な能力を持っているという秘密があり、ある事情で保護観察下に置かれていたのだ。アサトはタケオの身体の傷を自分に移したことをきっかけに、人の傷を自分に移すことができることに気付くのだが…。
予告編
準備中レビュー
Reviewed By 南野望里子
ケガで苦しんでいる人に対して、「出来ることなら自分が代わってあげたい」と言うことがあるが、そんな不思議な力を持った少年の物語。傷を自分に移すことで、相手が癒されるのである。こんな自己犠牲の精神があるものかと思ったが、ストーリーが進むにつれて、作品世界にぐいぐい引き込まれた。小池徹平のピュアな笑顔、そして、玉木宏と栗山千明という若手実力派が、荒唐無稽なファンタジーに命を吹き込んでいる。特に玉木宏の変貌ぶりに目を見張った。







